研究課題
若手研究(B)
1926(大正15)年に宣教師団を率いて来日したサレジオ会イタリア人神父ヴィンチェンツォ・チマッティは、布教のために日本語の学習に励んだ。しかしながら、非効率的な学習環境により、その高い志にもかかわらず日本語の習得は高い水準には達しなかった。当然ながら個人的な能力の問題もあろうが、時期的には、外国人の視点からの日本語研究も日本国内で行われ、また、イタリア国内でも当時日本語教育が行われていた事実もあることから、学習に必要な情報及び教材の欠如・不足がその主たる要因であると結論づけた。
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サレジオ工業高等専門学校研究紀要 第35号
ページ: 9-16
110007564460
サレジオ工業高等専門学校研究紀要 第34号
ページ: 19-23
110007125232