研究課題/領域番号 |
20720167
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
須田 牧子 東京大学, 史料編纂所, 助教 (60431798)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 交流史 / 史料研究 / 中世史 / 日明関係史 / 入明記 / 日明関係 / 遣明船 / 室町政権 / 大内氏 / 日本史 / 中国史 |
研究概要 |
第一に、現存最古の入明記である「笑雲瑞.入明記」について、これを翻刻・研究し、その成果を『笑雲入明記-日本僧の見た明代中国』と題して刊行した。第二に、入明記研究のための根本史料である「策彦入明記録及送行書画類」の史料研究を行ない、史料的性格についての検討を進めるとともに、本史料群も含めた関連史料のテキストデータ化を進め日明関係に関わった人間たちの属性や活動を見通しやすくした。第三に、以上を基礎に中世日明関係の特質について論じた。
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