研究課題/領域番号 |
20720168
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
朴澤 直秀 岐阜大学, 准教授 (70377696)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 宗教史 / 宗教政策 / 寺檀関係 / 日本近世史 / 宗教施設と地域社会 / 教団組織 / 中小寺社領主 / 取上寺 / 諸寺院条目 / 偽法令 / 一家一寺制 / 幕領代官 / 宗教者間の競合 / 宗教法令 / 寺檀制度 / 城下町と宗教施設 / 偽文書 |
研究概要 |
本研究では、特に18世紀以降の状況について、下記のような成果を上げた。(1)一家一寺制(一家内の成員が、全て同一の寺院の檀那となる制度ないし慣習)を中心に、寺檀制度をめぐる通念の形成・変容過程につき明らかにした。(2)広く流布した「宗門檀那請合之掟」などとして知られる著名な偽法令や、それにしばしば付随して流布した「諸寺院条目」について、テクストの系統や、流布の様相などについて明らかにした。
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