研究課題/領域番号 |
20720175
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 皇學館大学 |
研究代表者 |
谷口 裕信 皇學館大学, 文学部, 講師 (10440835)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 地域意識 / 郡役所 / 郡公報 / 度会郡 / 神苑会 / 荘内会 / 宇治山田 / 地方自治 / 郡役所文書 / 同郷団体 / 郷友会 / 帰属意識 |
研究概要 |
本研究では主として郡政(郡の行政・自治)との関連性の解明について成果を得た。第1に、三重県度会郡公報には度会郡独自の情報選別が見られ、それが度会郡の地域意識の萌芽となった可能性がある。第2に、荘内会は山形県庄内地方三郡(飽海・西田川・東田川)が、地域の諸課題を協議する場であったが、そのような三郡の一体性と一方で各郡の独自性とがあり、両者のバランスの上に成り立っていたことが指摘できる。
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