研究課題/領域番号 |
20720187
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
甘利 弘樹 大分大学, 教育福祉科学部, 准教授 (90398256)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 東洋史 / 中国 / 広東 / 清朝 / 康煕期 / 康熙朝 |
研究概要 |
本研究では、三藩の乱前後の広東山間地における地方統治体制の変動を通して、康煕期の当該地域における統治確立過程を検討することを目的とした。その結果、三藩の乱以前に脆弱かつ形式化していた地方行政制度は、三藩の乱と連動して起こった劉進忠の反清叛乱によって崩壊したものの、叛乱終結後に地方統治が再建される過程において、広東山間地独特の運用形態をとり、統治効果を上げていたことが解明できた。
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