研究課題/領域番号 |
20720201
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 静岡県立大学 (2009-2011) 早稲田大学 (2008) |
研究代表者 |
橋川 裕之 静岡県立大学, 国際関係学部, 講師 (90468877)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ビザンツ帝国 / ギリシャ正教 / 教会改革 / 西洋中世史 / 修道制 / 総主教アタナシオス / ヘシカズム / 神秘主義 / 中世教会史 / ギリシャ正教会 / 東ローマ・ビザンツ帝国 / ストゥディオス修道院 / コーラ修道院 / エフェソス / 黒山のニコン / ビザンティン帝国史 / 教会合同 |
研究概要 |
本研究は、東ローマ/ビザンツ帝国において展開した教会と修道院を対象とする改革運動を体系的に考察し、その特質を包括的に把握することを意図したものである。同時代の記述史料の分析と修道院遺跡の地誌的調査を同時に進めた結果、改革の多くの局面で、生活規律の強化ないし古代的伝統への回帰を追求する修道士集団が主導的な役割を果たしており、彼らの政治的理想が改革の範囲と方向を規定していたことを明らかにした。
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