研究課題/領域番号 |
20720212
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
東村 純子 京都大学, 総合博物館, 教務補佐員 (10465601)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 考古学 / 紡織 / 機織 / 弥生時代 / 古墳時代 / 律令時代 / 木製品 / 原始機 / 地機 / 高機 / 建築部材 / 民族 / 紡錘車 / アジア / 弥生・古墳時代 / 良渚文化 / 東アジア / 郡衙 / 律令国家 |
研究概要 |
日本列島において国家規模での貢納を前提とした紡織体制はどのような過程で成立したのか。本研究では、布を織るための機織具について、弥生・古墳時代から律令時代までの出土部材の分析を行い、東アジアに現存する民族例と比較検討した。弥生時代より継承された輪状式原始機で織り上がる布は、織手の身体長に規制されたが、古墳時代中・後期には地機や高機などの渡来技術によって長い布生産が可能となり、後の律令制下の紡織体制の基礎となった。
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