研究課題/領域番号 |
20720232
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
河角 直美 (赤石 直美) 立命館大学, 衣笠総合研究機構, 研究員 (40449525)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 災害 / 災害復旧 / 災害史 / 近代 / 土地台帳 / 地籍図 / 環境史 / 免租 / 十勝泥流災害 / 琵琶湖水害 / 荒地免租 / 水害 / 琵琶湖 / 諏訪湖 / 景観復原 / 免租年期 |
研究概要 |
本研究は、近代の災害を対象とし、被災地がどのようにして復旧されてきたのか、その一端を明らかにしようとした。課税台帳である土地台帳には、災害で被災した土地が免租地となったことが記されており、その免租地の記録を基に被災地域を詳細に示し、さらに免租期間から復旧にかかる時間を想定した。その結果、昭和三陸津波や濃尾地震など災害で被災した土地が一筆毎に復原され、それぞれの土地で復旧期間が異なっていたことが明らかとなった。
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