研究課題/領域番号 |
20720234
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 立教女学院短期大学 |
研究代表者 |
久保田 亮 立教女学院短期大学, 英語科, 専任講師 (80466515)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 文化人類学 / 文化資源 / 先住民 / コミュニティ / アラスカ |
研究概要 |
本研究では、アラスカ州南西部のチュピック/ユッピック村落での伝統的建物「カジキ」の復元プロジェクトおよびその活用が村落コミュニティの維持・発展に果たす役割について調査を行った。建物復元に至る歴史を追うとともに、建物の利用状況についての民族誌的資料を収集した。それによって同プロジェクトが教育における自律性を確保したいという同村住民の意思を反映したものであったことがわかった。また、再興された「カジキ」の位置づけは「社会生活の中心」というかつての位置づけとは大きく異なることが明らかになった。
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