研究課題/領域番号 |
20720235
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 島根県立大学 |
研究代表者 |
塩谷 もも 島根県立大学, 短期大学部・総合文化学科, 講師 (90456244)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 文化人類学 / コミュニティ / インドネシア / ジャワ / イスラム / 女性 / イスラーム / コミュニアィ |
研究概要 |
本研究は、ジャワにおける一コミュニティを対象とし、相互扶助活動の中心的な機会である通過儀礼とコミュニティ活動を分析することで、二者関係を中心に形成されるとされてきたジャワの地縁に基づく社会関係を再考するものである。今日では、イスラムの影響力の強まりと都市化の影響により、儀礼とコミュニティ活動は大きく変化している。中部ジャワでの現地調査に基づき、地縁に基づく社会関係の形成・維持の過程を明らかにし、その結果として地縁に基づく集団や集団意識が存在することを結論づけた。
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