研究課題/領域番号 |
20720236
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
|
研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
椎野 若菜 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 准教授 (20431968)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | シングル / 寡婦 / 女性 / 結婚 / 離婚 / ケニア / ウガンダ / 社会変化 / 都市 / 村落 / セクシュアリティ / ケニア・ルオ / ランゴ / ウガンダ北部 / ケニア改憲 / キャリア女性 / 都市と村落 / 父権的思考 / シングルマザー / シングルの比較研究 / 「シングル」 / single / マイノリティ / 女性の権利拡大 / 教育と職業 / 都市部と村落部 / メディア / ネットワーク |
研究概要 |
本研究では、ケニアとウガンダという二つの国家、また都市と村落における主にシングル女性に注目し比較研究を行った。ケニアでは、村における伝統的な性、結婚の規範から逸脱した女性と、都市でキャリアをつみ働くシングル女性が、相互扶助的な関係性をむすび同居家族とも呼べる形が生まれていることが観察された。 ウガンダ北部は内戦のため、外国からの介入による文化的影響が大きく、性の規範、また伝統的結婚がくずれ、シングルマザーが増加している状況、女性の就学と自立がより期待され、実践されつつあることがみられた。
|