研究課題/領域番号 |
20720247
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 国立民族学博物館 |
研究代表者 |
飯國 有佳子 国立民族学博物館, 外来研究員 (90462209)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ジェンダー / ビルマ(ミャンマー) / モダニティ / 呪術 / 歴史人類学 / 霊媒カルト / ビルマ(ミャンマー |
研究概要 |
ミャンマーでは近年、霊媒の主たる担い手が女性から「メインマシャー」(Male to Femaleトランスジェンダー)へと変化している。そこで後者の霊媒に注目したところ、守護霊との間でとり結ぶ関係性や儀礼に対する解釈、招命の証拠としての夢の語りに変化が見られることが、新たに分かった。こうした変化は、資本主義化やグローバル化といった急激なモダニティの経験が、ビルマの宗教とジェンダーをめぐる秩序に再編を迫っていることの一例と考えられる。
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