研究課題/領域番号 |
20730001
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎法学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
水野 浩二 北海道大学, 大学院・法学研究科, 准教授 (80399782)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 中世 / ローマ法 / 権利 / 訴権 / 訴訟 / ヨーロッパ / 裁判官 / 当事者 / 職権 / 訴訟物 / 教会法 / コミュニケーション |
研究概要 |
中世ヨーロッパの法学では、「原告がいかなる権利を持っているかは、紛争が発生した際に解決手段としていかなる訴え方を選ぶかによって把握される。訴え方の選択には、原告の意思のみならず被告・裁判官との交渉・駆け引きが大きく影響する」という、各主体間の関係性に依拠した動態的な法システムが生み出されたと考えられる。本研究は、今日揺らぎつつある近代法システムの対抗軸となりうる考え方の理論的基層を探求したものである。
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