研究課題/領域番号 |
20730012
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
公法学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
飯島 淳子 東北大学, 大学院・法学研究科, 准教授 (00372285)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 地方分権・地方自治 / 契約化 / フランス法 / 公法学 / 行政法 / 地方自治法 / 公私協働 |
研究概要 |
本研究は、フランスを比較対象国としつつ、自由主義原理により規定されてきた行政法学における民主主義原理の位置づけを追究するべく、地方分権・地方自治の側面と契約化の側面からのアプローチを行った。 一方で、フランスの地方分権改革につき、これを、個人から地域へという視点の移動による"現代化"の動きとして分析すると同時に、法意識レベルにまで完全に定着した近代法原理との間で見られるアンビヴァレンスを浮き彫りにした。他方で、確固たる行政契約法理を踏まえた上で、公法人・私人間のみならず、公法人相互間、公法人内部においても、著しい発展を見せている契約手法につき、日独とは異なる法構造をもつフランス法の分析を通じて、一つの相対的視座を提供した。
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