研究課題/領域番号 |
20730017
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
公法学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
稲葉 一将 名古屋大学, 大学院・法学研究科, 准教授 (50334991)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 行政法 / 情報法 / 情報公開 / 情報提供 / 政府関係法人 / 知る権利 / 会議公開 / 情報と文書 / 電子化 / 指定管理者 / NPO / 民間化 / 国民主権 |
研究概要 |
現代行政の一つの特徴は情報化であり、情報の生産と提供が行政の中心的な作用の一つとなっている。福祉を素材にしてみれば明白であるように、行政の役割は借置から撤退する代わりに、新たに参入している事業者に対する監督や必要な情報提供に変化している。国民の行政需要も、災害救助のような活動を別にすれば、その多くが日常生活に必要な情報提供を内容とするといっても過言ではない。本研究は、このような行政の役割変化に対して、行政法学上の論点発掘を試みたものである。
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