研究課題/領域番号 |
20730028
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
公法学
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
中山 茂樹 京都産業大学, 法務研究科, 准教授 (00320250)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 憲法 / 学問の自由 / 生命倫理 / 臨床研究 / 民主主義 / リベラリズム / 自己決定権 |
研究概要 |
学問の自由に対する制限の違憲審査基準は、物理的作用から生じる危険と情報から生じる危険を区別して整理すべきである。研究倫理審査規制は、学問の自由に対する<内容規制>であると捉えられ、厳格な司法審査に服すると考えられるが、研究対象者の保護のために必要不可欠な手段といえ、科学的専門性・自律性に適合した実体基準と手続を内容とするものである限り合憲である。学問の自由については、公権力の規制と研究者団体の自律的規律の限界とを同時に考察する必要がある。
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