研究課題/領域番号 |
20730051
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
刑事法学
|
研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
松尾 誠紀 関西学院大学, 法学部, 准教授 (00399784)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 刑事法学 / 刑法 / 共犯 / 事後的関与 / 承継的共犯 |
研究概要 |
本研究は、すでに行われている侵害惹起行為に対し事後的に関与した者について、いかなる罪が成立するかという問題を探究することを目的とし、特に承継的共犯論を徹底的に研究するものである。本研究では、関係する個別的領域の研究を基礎として、それらの研究成果を統合させて最終的な研究成果を獲得するという研究方法を採った。本研究の取り組みの結果、事後的に関与する者にいかなる罪が成立するのかという問題に関し、これまでの学説の不十分な点を指摘し、またそれを判断するための事例の類型化を図ることができた。
|