研究課題/領域番号 |
20730063
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
民事法学
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研究機関 | 滋賀大学 |
研究代表者 |
能登 真規子 滋賀大学, 経済学部, 准教授 (60378429)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 保証人 / 保証契約 / フランス / 民事法学 |
研究概要 |
社会の変化に伴い、過大な保証債務を負って経済的破綻に至る個人保証人の問題が深刻化した。ヨーロッパの国々とわが国とでは、もともとの保証制度の基本的なしくみは共通であるが、個人保証問題への対応はそれぞれ異なっている。わが国では、多くの問題について、契約自由の原則に沿った解決がなされてきた。しかし、少なくとも、事業者債権者と個人保証人との間の情報の質と量、交渉力の不均衡を考慮すべきであり、それをふまえた新しい保証人保護規定の導入を検討する必要がある。
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