研究課題
若手研究(B)
諸外国において、銀行破綻は監督当局に対する責任追及を惹起している。とりわけ、監督当局に対する責任追及は、銀行破綻において預金を回復できない預金者によって提起される。そのため、本研究の目的とは、ドイツにおける監督当局の責任の法的枠組みを検討することである。検討を行った結果、免責による監督当局の保護は、いくつかの法律上の問題を理由として、正当化されえないことが明らかになった。
すべて 2011
すべて 雑誌論文 (1件)
香川法学 30巻3・4号
ページ: 1-30
120007012341