研究課題/領域番号 |
20730071
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
民事法学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
原 恵美 九州大学, 法学研究院, 准教授 (60452801)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 財産管理 / 財産隔離 / 信託 / 集合物 / フランス民法典 / 権利 / 権利客体論 |
研究概要 |
本研究は、一人の人に帰属する積極財産と消極財産の総体として観念される「資産」概念の有用性を探求することを目指している。このことを通じて、「人」と「財産」の関係を解明し、権利客体としての「財産」の構造について分析した。考察対象は主としてフランスの理論である。総論的研究として、財産の集合に関する包括体(universalite)について研究し、各論的研究として包括体の一種である、信託を中心として研究した。
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