研究課題/領域番号 |
20730092
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
上神 貴佳 高知大学, 教育研究部人文社会科学系, 准教授 (30376628)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 選挙研究 / 地方議会 / 政党 / アンケート調査 / オーラル・ヒストリー / 選挙 |
研究概要 |
本研究では「なぜ基礎自治体の議会議員選挙では無所属候補者が多いのか」「政党の存在理由とは何か」という問いに答えるため、「当選に必要な票数が大きく(小さく)なるほど、候補者の個人的な集票努力では動員が困難(容易)となり、政党のラベルに頼る必要が生じる(なくなる)」という仮説の検証を行った。具体的には、東京都墨田区議会議員を対象とする事例研究や東京23区議会の選挙結果を収録したデータ・セットの分析、さらに「市町村合併による選挙区規模の拡大」に注目し、該当する全ての自治体の選挙を対象とするデータ・セットの整備を行い、検証した。その結果、本研究の仮説は概ね肯定的な結果を得た。
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