研究課題
若手研究(B)
本研究は、日本における第二次世界大戦後の復興の態様・進度の特徴を明らかにするとともに、その説明を試みた。以下のような知見が得られた。日本の戦後復興の速度には都道府県間でばらつきが見られ、また用いる指標によって復興の速度も様々であった。国際比較の観点からも、復興の速度は国によって様々であった。このようなばらつきが見られる要因としては、経済的・政策的要因に加え、既存の社会的ネットワークの強さが重要である可能性が示された。
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Comparative Political Studies vol.43
ページ: 163-187
Comparative Political Studies 43