研究課題
若手研究(B)
本研究は、二大政党制下の少数党にとって、議会外での運動がどのような意味を持つのか、1927年から1931年の日本政治を例に、なかでも無産政党に注目して史的考察を行った。その結果、1927年に成立していた政党内閣制・男子普通選挙制・二大政党制からなる新しい政治のあり方が、この面でも重要な意味を持っており、さらに、この時期の対立軸は、敗戦と占領を超えて、戦後政治にも影響を残していたことが分かった。
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駒澤法学 9巻1号
ページ: 27-81
http://wwwelib.komazawa-u.ac.jp/