研究課題/領域番号 |
20730149
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
黒瀬 一弘 東北大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (80396415)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 需要の飽和 / ポアソン過程 / 垂直的統合 / 実質賃金率 / 技術進歩 / 所得分配 / マルチエージェント・モデル / 非均斉成長 / 雇用率 / 資本財 / 需要の飽和速度 |
研究概要 |
本研究では、ポアソン過程に従って生ずるイノベーションにより創出される財に対する飽和速度の違いが労働市場のダイナミズムに及ぼす影響について分析した。純粋労働モデルにおけるコンピューター・シミュレーションでは、飽和速度が速ければ速いほど雇用率の期待値はより高くなるが、実質賃金率の上昇率の期待値はより低くなることが確認された。また、同じ結果は資本財が導入されたモデルにおいても得られることも確認された。所得分配については、飽和速度が速いほど、少なくとも初期段階では利潤シェアの期待値が高くなる。また、研究業績の少ない非均斉成長過程における均衡利潤率の存在、安定条件、一意性についても分析した。
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