研究課題/領域番号 |
20730163
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 東北学院大学 |
研究代表者 |
細谷 圭 東北学院大学, 経済学部, 准教授 (40405890)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 人口の高齢化 / 医療支出 / Red Herring仮説 / 医療政策 / 高齢化 / 経済成長 / 社会的共通資本 |
研究概要 |
本研究は、人口の高齢化と医療支川をめぐるred herring仮説(医療支出の増加に対する高齢化主因説の妥当性)について、検討を行うものである。まず、OECD加盟30カ国を対象としたマクロレベルのパネルデータセットを新たに構築し、それに基づきさまざまな推定方法や定式化の下で実証分析を行った。その結果、高齢化の殿代理変数はほとんどのケースで有意に正であった。このことから、多くのミクロ実証分析で示唆されるRed Herring仮説は、本研究のようなマクロ分析では妥当性を持たないことが明らかとなった。
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