研究課題/領域番号 |
20730165
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 東京経済大学 |
研究代表者 |
中村 豪 東京経済大学, 経済学部, 准教授 (60323812)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | イノベーション / ミクロデータ / 医薬品産業 / 経済制度 / 企業の異質性 / 研究開発の生産性 / 共同研究開発 / 製品市場における競争 / 技術情報のスピルオーバー / 薬価制度 / イノベーションのインセンティブ / 研究開発形態の選択 |
研究概要 |
日本の新薬を審査する制度は、1998年に大きく改定され、外国での臨床試験のデータを用いた申請が行いやすくなった。この制度変更の後、外国で臨床試験を先行させている外資系企業が、日本の製薬会社と新薬の共同開発に取り組むことが少なくなっている。ただし、共同開発に成功する確率についてみると、外資系企業が関与したものの方が高いものの、それは外国で臨床試験を先行させられるという優位性よりは、共同開発の相手をより適切に選択できていることによるところが大きい。
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