研究課題/領域番号 |
20730204
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
中村 恒 東京大学, 大学院・経済学研究科, 講師 (80418649)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 信用リスク評価 / 企業再生 / 情報開示 / 信用リスク / 企業再構成 / インパルス制御 / 伝染効果 / 連続時間 |
研究概要 |
情報開示に費用がかかる状況で、長期最適契約での債務不履行について、企業解散と再構成の戦略的動向を分析し、その証券価値評価への影響を数値分析する.結論として、企業のレバレジ比率は、将来の債務不履行の際に再構成が期待できる場合には高くなる.また、企業解散が突然起こり得る状況では、短期の破産確率は上昇する.これらの結果は、これまでの文献で広く観察される「短期の信用スプレッドの過小評価問題」を解決する.
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