研究課題
若手研究(B)
本研究では、日本の金融政策が実体経済、特に物価に与える効果を実証的に分析を行った。分析によると、個別物価ショックと金融政策ショックが品目別物価に与えるまでのタイムラグに違いがあり、また、金融政策ショックが品目別物価へ与える影響の違いを産業属性等で特徴付けることができることが分かった。更に、日本の戦間期におけるマクロ経済政策効果、及び近年の非伝統的金融政策における効果に関する分析を行い、生産や物価といった実体経済変数に影響を及ぼしていたことが分かった。
すべて 2012 2011 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (13件) 学会発表 (10件) 図書 (2件)
国民経済雑誌
巻: 205巻 ページ: 73-88
110008797163
RIEB Discussion Paper Series
巻: 2011-04 ページ: 1-8
Evidence from Japanese Data
巻: 2010-07 ページ: 1-27
巻: 2010-23 ページ: 1-24
RIEB Discussion Paper Series 2010-07
ページ: 1-27
国民経済雑
巻: 200巻4号 ページ: 83-99
110007337447
Panel Cointegration Approach Utilizing the PANIC Method
巻: 24巻 ページ: 1-36
The Estimation of the New Keynesian Phillips Curve in Japan and Its Implication for the Inflation Response to a Monetary Policy Shock No.235
国民経済雑誌 200巻・4号
ページ: 83-99
RIEB Discussion Paper Series 243
ページ: 1-36
210000164208
RIEB, Discussion Paper Series