研究課題/領域番号 |
20730229
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
広川 佐保 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (90422617)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 熱河 / 張作霖 / 内モンゴル / ジリム盟 / 土地制度 / 蒙蔵院 / 土地問題 / 中国 / 中華民国 / 熱河省 |
研究概要 |
辛亥革命以降、内モンゴルの伝統的制度は揺らぎを見せ、また中華民国政府(北京政府)は盟旗地域に省を設立しようとしていた。これに対し、モンゴル王公たちは省設置に反対するものの、内モンゴル南部には熱河省が設立され、土地制度改革(経界事業)と行政機構の再編が行われた。このさい、熱河省は漢人農民に土地所有権を与えようとしたため、その結果、モンゴル王公の弱体化が進んでいくこととなったのである。
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