研究課題
若手研究(B)
本研究は,米国財務会計基準審議会(FASB)が国際会計基準審議会(IASB)との協調を謳いながら異なる会計基準を設定した理由を明らかにすることを目的とした。そこでは,FASBが国内的な会計不信の払拭およびIASBの台頭を受け高次の組織存続に対する危機を認識し,そのためにFASB(FAF)は,価値観の共有化されたメンバーの下,ビッグ・プロジェクトを内容およびタイミングの両面においてIASBの機先を制し,自身のプレゼンスを高める戦略を採っている可能性のあることが明らかになった。
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企業会計 第62巻第8号
ページ: 104-115
Artificial Life and Robotics Vol.15
ページ: 279-283
企業会計
巻: 62巻 ページ: 104-115
Artificial Life and Robotics
巻: Vol.15 ページ: 279-283
巻: 62 ページ: 104-115
巻: 15 ページ: 279-283
国際会計研究学会年報(2008年度版)
ページ: 61-77
40018997239
国際会計研究学会年報
巻: 2008年度 ページ: 61-77