研究課題/領域番号 |
20730323
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 盛岡大学 |
研究代表者 |
清水 晋作 盛岡大学, 文学部, 准教授 (60374873)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | P・L・バーガー / コラボレーション / ダニエル・ベル / ネットワーク / 宗教社会学 / 社会関係資本 / 貧困 / ピーター・L・バーガー / 宗教組織 / G・ヒンメルファーブ / D・ベル |
研究概要 |
本研究は、合衆国の貧困・格差是正施策を検証することを通じて、将来の世界や日本にとっての、格差問題解決の学術的・政策的可能性を検討した。 本研究は、ブッシュ政権によって具体化されたFBCI 政策を研究対象として取り上げた。FBCI政策とは、「信仰に基づくイニシアティヴ、及びコミュニティ・イニシアティヴFaith-based and Community Initiatives」の略称である。この政策は、社会サービス(貧困救済サービスを含め、多くの社会サービスを含む)を提供する宗教組織に公的助成を行う政策である。本研究は、このFBCIの貧困救済効果を検証することを通じて、貧困救済に対してアメリカ市民社会がもつ可能性を考察した。
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