研究課題/領域番号 |
20730326
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
田辺 俊介 (田邉 俊介) 東京大学, 社会科学研究所, 准教授 (30451876)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 対外国人意識 / マルチレベル分析 / 接触経験 / 地域特性 / 排外性 / 政治意識 / マルチレベル |
研究概要 |
外国人を排除する意識の規定要因を、個人レベルと地域レベルの変数を同時に用いた分析により明らかにした。個人レベルの変数では、接触経験は外国人一般に対する排外性を弱める一方、「日本人」の純粋性を求める心情が排外性を強めることが示された。地域レベルの変数では、中国人や南米諸国の居住比率が高い地域では中国人や南米諸国の人々の増加に否定的な態度が増えるが、韓国人については地域居住比率に否定的な影響がないことが明らかとなった。
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