研究課題/領域番号 |
20730348
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 駒澤大学 |
研究代表者 |
高 媛 駒澤大学, グローバル・メディア・スタディーズ学部, 講師 (20453566)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 満洲 / 観光 / 空間認識 / 帝国 / 植民地 / モダニティ / 戦争 / メディア / モダニティー |
研究概要 |
本研究は日本語と中国語双方の史料を用いて、戦前期における中国人の「満洲」観光の実態と意味を解明したものである。戦前における中国人の満洲観光は、満洲国建国(1932年)を境 にした満鉄主導時代(1906~31)と満洲国時代(1932~45)に区分することができる。この二つの時代における中国人観光に対する意味づけも、娯楽を通じた「日中親善」から「五族協和」の国民創出へと、大きく転換していた。
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