研究課題/領域番号 |
20730349
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 大正大学 |
研究代表者 |
澤口 恵一 大正大学, 人間学部, 准教授 (50338597)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2010年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 炭鉱 / 石炭産業 / 旧産炭地 / 労働組合 / 就職支援 / 失業 / いわき市 / 出向 / 閉山 / 地域社会 / 旧産地 |
研究概要 |
日本の石炭産業では国策によって地域経済と炭鉱労働者の雇用確保のために閉山のタイミングを遅らせる戦略がとられた。常磐炭砿の場合には、緩やかに石炭産業から撤退する方針が1950年代前半にとられ、閉山によるダメージを最小限におさえることができ東北でもっとも成功した工業都市となっている。その成功要因には、企業による経営多角化、自治体の産業振興策、労使協調的な労働組合があげられる。
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