研究課題/領域番号 |
20730360
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
|
研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
山口 誠 関西大学, 社会学部, 准教授 (80351493)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | メディア / 観光 / 文化研究 / 疑似イベント / 観光ガイドブック / 海外旅行 / ガイドブック / ミクロネシア / 観光行動 / リアリティ / 擬似イベント |
研究概要 |
本研究は、D.ブーアスティンが提示した疑似イベント(pseudo-events)論を批判的に再検討し、現代日本における観光とメディアが取り結ぶ社会関係を考察した。観光ガイドブックの歴史分析とグアムにおけるフィールドワークにより、現代日本に特殊なマス・ツーリズムの類型を明らかにし、その成果の一部を『ニッポンの海外旅行』(筑摩書房、2010年)にまとめて公刊するとともに、関連する複数の学会で研究発表を行い、「観光とメディア」研究における新たな課題を提示した。
|