研究課題/領域番号 |
20730367
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会福祉学
|
研究機関 | 鳴門教育大学 |
研究代表者 |
木村 直子 鳴門教育大学, 大学院・学校教育研究科, 講師 (80448349)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 自閉症スペクトラム / 乳幼児期 / 地域子育て支援 / 家族 / 社会福祉関係 / 乳幼児 / チームアプローチ / 子ども家族支援 / 子ども家庭福祉 / 乳幼児健診 / 個別の教育支援計画 / 地域のネットワーク形成 / 療育 |
研究概要 |
本研究は、自閉症スペクトラムの子どもたちへの早期発見・早期療育にあたって、地域の保健師・保育士・幼稚園教諭のスムーズな連携によるチームアプローチ実現のためのデータベース構築を目的としている。研究の結果及び成果は以下の3点であった。(1)乳幼児期に行動特性が出現する自閉症スペクトラムを対象に、早期発見・早期療育のために、地域の専門職によるチームアプローチに必要な自閉症スペクトラムの特性を整理・分類したデータベースの構築した。(2)職種の異なる専門職(教諭・保育士・保健師)が正確な知識や自閉症スペクトラムの子どもたちへの支援の理念を共有するために、乳幼児期の自閉症スペクトラムの行動特性から、支援の基盤となるようなマニュアルを作成した。(3)自閉症スペクトラムの子どもたちの早期発見・早期療育を地域レヴェルで実現するために、地域の保育・教育・福祉現場の専門職(保育士・幼稚園教諭・保健師)が、発達障害に関する正確な共通認識・共通理解を持ち、障害をもつ子どもとその家族に対して専門職によるチームアプローチでサポートする体制を整備した。
|