研究課題/領域番号 |
20730395
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 常磐会短期大学 |
研究代表者 |
長瀬 正子 常磐会短期大学, 幼児教育科, 講師 (20442296)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 子ども / 権利擁護 / 児童養護施設 / 児童養護施設職員 / 子どもの権利擁護 / 子どもの権利ノート / 社会福祉関係 / 児童福祉 / 子どもの権利 |
研究概要 |
本研究は、児童養護施設における『権利ノート』の導入が施設現場においてどのような変化をもたらしたのかを大阪府の児童養護施設職員のインタビュー調査により明らかにしたものである。「集団指導から個人の尊重」、「子どもの声を聴く」といった変化の様相が明らかとなったが、「共通体験の不在」、「振り回される職員」、「とめられない問題行動」、「かえって混乱する子ども」といった問題も生じた。本研究は、こうした職員たちの「変えられない困難さ」を詳細に記述し、施設における権利擁護が意識向上だけでは果たされないことを示した。
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