研究課題/領域番号 |
20730421
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
沢田 匡人 宇都宮大学, 教育学部, 准教授 (40383450)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | シャーデンフロイデ / 妬み感情 / いじめ加担経験 / いじめ容認態度 / 社会的望ましさ / 復讐心 / 小中学生 / いじめ排斥態度 / 大学生 / 中学生 / 小学生 |
研究概要 |
本研究の目的は、他者の幸福に対するネガティブな感情である妬みと、他者の不幸に対するポジティブな感情であるシャーデンフロイデに焦点を当て、それらの喚起メカニズムの解明を通じて、学校におけるいじめの予防と介入に役立つ成果を得ることにあった。こうした感情といじめに対する態度の関係を明らかにするために、主に小中学生を対象とした質問紙調査を実施した結果、いじめとは直接関係ない場面でシャーデンフロイデを感じやすい者は、いじめを容認しやすいことがわかった。また、過去約1年以内にいじめに加担した経験が多い中学生が感じる妬みには、加担経験の少ない者が抱くそれと比べて、いじめ排斥態度を高める効果があることも示された。
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