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児童生徒の諸特性を学校の教育環境との関連で把握するマルチレベルモデルの開発

研究課題

研究課題/領域番号 20730440
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 教育心理学
研究機関国立教育政策研究所

研究代表者

萩原 康仁  国立教育政策研究所, 教育課程研究センター基礎研究部, 研究員 (30373187)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
研究課題ステータス 完了 (2009年度)
配分額 *注記
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワードマルチレベルモデル / 階層データの分析 / マルチレベモデル
研究概要

本研究では、第一に、個々のテスト項目について履修状況が得られているテストのデータセットを、このことと階層性の両方を考慮したモデルを構成して分析した。その結果、多くの項目において、受検者側の特性値が同じだとしても、個々の項目の履修状況によって当該項目の困難度は変わりうることが示唆された。第二に、小学校の英語活動に関するテストのデータセットを分析した。その際には、各学校での英語活動の取組に違いがあることを踏まえて、項目困難度が学校間で異なることを仮定し、階層性を考慮した予測変数つきのモデルを用いた。その結果、他の候補としたモデルよりも相対的に適合度が高く、多くの項目において、学校間で困難度が異なることが示唆された。

報告書

(3件)
  • 2009 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2008 実績報告書
  • 研究成果

    (7件)

すべて 2009 2008 その他

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (4件)

  • [雑誌論文] 履修状況を考慮した2段の項目反応モデルとその適用2009

    • 著者名/発表者名
      萩原康仁
    • 雑誌名

      日本テスト学会誌 5

      ページ: 23-39

    • NAID

      40016830510

    • 関連する報告書
      2009 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 履修状況を考慮した2段の項目反応モデルとその適用2009

    • 著者名/発表者名
      萩原康仁
    • 雑誌名

      日本テスト学会誌 5(印刷中)

    • NAID

      40016830510

    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 学校での多様な取組と年間授業時数を考慮した小学校の英語活動におけるテストデータの一分析

    • 著者名/発表者名
      萩原康仁
    • 雑誌名

      日本テスト学会誌 6(印刷中)

    • NAID

      40017226791

    • 関連する報告書
      2009 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 学校レベルに項目独自の分散を仮定した2段の項目反応モデルを用いた分析2009

    • 著者名/発表者名
      萩原康仁
    • 学会等名
      日本教育心理学会第51回総会
    • 発表場所
      静岡大学
    • 年月日
      2009-09-20
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書 2009 研究成果報告書
  • [学会発表] 集団レベルに項目独自の分散を仮定した2段の項目反応モデルを用いた分析2009

    • 著者名/発表者名
      萩原康仁
    • 学会等名
      日本テスト学会第7回大会
    • 発表場所
      名古屋大学
    • 年月日
      2009-09-03
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書 2009 研究成果報告書
  • [学会発表] 履修状況を考慮した2段の項目反応モデルについて2008

    • 著者名/発表者名
      萩原康仁
    • 学会等名
      日本教育心理学会第50回総会
    • 発表場所
      東京学芸大学
    • 年月日
      2008-10-12
    • 関連する報告書
      2009 研究成果報告書 2008 実績報告書
  • [学会発表] 履修状況を考慮した2段の項目反応モデルの適用2008

    • 著者名/発表者名
      萩原康仁
    • 学会等名
      日本テスト学会第6回大会
    • 発表場所
      成蹊大学
    • 年月日
      2008-08-29
    • 関連する報告書
      2009 研究成果報告書 2008 実績報告書

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公開日: 2008-04-01   更新日: 2016-04-21  

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