研究課題
若手研究(B)
本研究では,高齢者でも捕捉の速い顔刺激を用いて注意の解放に関する加齢の影響を検討した。また,顔刺激からターゲット刺激が呈示されるまでの時間を操作することで,解放過程における促進の効果についても検討した。その結果,高齢者は時間間隔が長くなると解放が促進される効果が若齢者よりも大きく,顔刺激からの注意の解放がそうでない刺激よりも速いことが示唆された。続いて,顔刺激の表情による注意の解放の違いを検討したが,どちらの年齢群にも表情に違いによる反応時間の差は見られなかった。
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The Quarterly Journal of Experimental Psychology (in press)