研究課題/領域番号 |
20730479
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 文京学院大学 |
研究代表者 |
長野 祐一郎 文京学院大学, 人間学部・心理学科, 助教 (00325870)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ストレス / 対人関係 / 健康 / 心臓血管反応 / 回復 / 回復過程 / スピーチ / サポート |
研究概要 |
ふたつの実験において、友人の存在が心臓血管反応および主観的感情にあたえる影響が調査された。最初の実験では、参加者は友人あり条件/なし条件で計算課題を行った。実験期間を通して心臓血管反応が、安静の前と課題の後に主観的感情が測定された。友人の存在効果は、主観的感情(不安・驚愕)においてのみ見られた。二つ目の実験では、参加者はスピーチ課題を行い、課題後の期間を友人と携帯電話で話す条件、何もせずに過ごす条件が設けられた。先の実験に加え、皮膚伝導と皮膚血流量の測定が行われた。実験2においても、主観感情においてのみ、条件の差がみられた(ただしこちらはポジティブ感情)。末梢自律神経反応には、統計的に有意な条件差は一切見られなかったが、一部の指標ではより小さな反応性を示しているように見受けられた。
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