研究課題/領域番号 |
20730509
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
前田 晶子 鹿児島大学, 教育学部, 准教授 (10347081)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 発達概念 / 『児童研究』 / 富士川游 / 教育病理学 / 治療教育学 / 山下徳治 / 発達論争 / マールブルク大学 / 児童研究 |
研究概要 |
本研究は、日本の発達概念の形成史と、その教育学への定位の過程について、教育の基礎学としての児童研究における発達研究の分析、児童研究に中心的役割を果たした富士川游の教育病理学の学説史的位置づけ、発達論争(1934年)の論者である山下徳治における発生論的発達思想の解明を通して明らかにしたものである。全体として、進化論などの発生論的関心、病理学などの医学的関心、そして仏教やキリスト教の宗教的関心の交差する地点で発達概念への探究が行われていたことが浮かび上がった。
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