研究課題/領域番号 |
20730517
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 関西福祉大学 |
研究代表者 |
光田 尚美 関西福祉大学, 社会福祉学部, 講師 (90412098)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2010年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2009年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2008年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 教育思想 / 学説 / ペスタロッチー / 孤児教育 / 孤児院 / 近代スイス / 児童福祉施策 / 道徳的自立 / 援助理念 / 人間的自立 / 貧児・孤児教育 / 子どもの権利 / 児童福祉 / 社会的貧困 / 施設教育 / 貧民・孤児教育 |
研究概要 |
本研究では、ペスタロッチーの教育実践の意義を歴史的文脈に照らして評価することを試みた。18世紀スイスの児童福祉施策に関する資料をもとに、貧民の生活から導かれた着想の特異性を明らかにするとともに、それが初等教育の原理に組み込まれることから、彼の実践に教育と福祉の融合モデルが存在することを指摘した。また、福祉哲学の知見を借り、彼の人間理解を支える思考の枠組みが社会福祉の動機に通底することを明かにした。
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