研究課題/領域番号 |
20730532
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
黒田 千晴 神戸大学, 留学生センター, 准教授 (30432511)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 中国 / 高等教育 / 国際化 / 留学政策 / 国際教育交流 / 対外中国語政策 / 孔子学院 / 国際教育 / 中国語 / 教育政策 |
研究概要 |
本研究では、近年、目覚ましい展開を見せている中国の国際教育政策の諸相を(1)中国政府の国家公費派遣留学政策、(2)海外留学者の帰国奨励策、(3)外国人留学生教育政策、(4)対外中国語教育政策の4点を中心に検証し、中国の国家戦略の一端を国際教育政策の視点から解明しようと試みたものである。改革開放が開始された1970年代後半から、1990年代にかけて、中国の国際教育交流は、私費留学生の派遣・受け入れなど、民間資本の拡大により、飛躍的な発展を遂げてきた。しかし、21世紀に入り、中国の経済力、国力が格段に向上する中で、中国政府は、国際教育政策を文化、外交、経済政策と密接に関連付け、これまで以上に国家主導で、国際教育政策を推進し、高度人材の育成や、「親中家」の育成、世界における中国語の普及などを目指して、極めて戦略的な施策を講じていることが明らかになった。
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