研究課題
若手研究(B)
本研究では,数学教育における「数学的な考え方」に焦点をあてて,戦前から戦後への数学教育の連続性について考察を行っている。乗法の意味の拡張は,数学教育の指導の進展としてとらえられ,戦後の「数学的な考え方」をとらえる上での一つの視点とされている。この点について,戦前から戦後へと一貫する指導の改善を論点にまとめている。また,特徴的な教材を昭和22年の国定教科書『算数』から取り上げ,現在の数学教育への示唆として「算数的活動」の意義をまとめている。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件)
数学教育史研究 第10号
ページ: 33-44
40017359084
日本数学教育学会誌 第92巻第10号
ページ: 2-11
110007817674
日本数学教育学会誌
巻: 第92巻第10号 ページ: 2-11
数学教育史研究
巻: 第10号 ページ: 33-44
第42回数学教育論文発表会論文集
ページ: 541-546
110008674100
ページ: 679-684
第41回数学教育論文発表会論文集
ページ: 639-644