研究課題
若手研究(B)
本研究は,歴史教育を通じた「日本人」としてのナショナル・アイデンティティ(国民意識)形成の論理を,1945年を画期とする戦後の学校教育,とりわけ小学校の歴史教育を主な分析対象として明らかにしたものである。戦後歴史教育は,一貫して子ども達に国民意識を植え付けるための装置として機能してきており,それゆえ抜本的な改革が行われてきていないにもかかわらず,今日に至るまで教育課程上に確固たる地位を築いてきている。
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社会科教育論叢(全国社会科教育学会編) 第47集(入稿予定)
明治図書編『社会科教育』 605
ページ: 23-23
立命館大学産業社会学会編『立命館産業社会論集』 44
ページ: 149-158
明治図書編『社会科教育』 597
ページ: 102-102
明治図書編『授業研究21』 625
ページ: 11-11