研究課題/領域番号 |
20730567
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
山中 冴子 埼玉大学, 教育学部, 准教授 (90375593)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,861千円 (直接経費: 1,431千円、間接経費: 429千円)
2010年度: 561千円 (直接経費: 431千円、間接経費: 129千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | オーストラリア / トランジション / 障害 / 障害者差別禁止法 / 障害基準 / 経済合理主義 |
研究概要 |
オーストラリアは、1990年代に入るあたりから学校を中心として障害のある生徒のトランジションを支援する体制が整えてきた。しかし学校は福祉や労働といった関連分野との連携を不可欠とするため、これらの影響を強く受けた。具体的には、リテラシー・計算力の向上が目指され、職業教育訓練への傾斜が顕著となった。 学校のカリキュラムにも産業界のニーズを浸透させることが求められ、学校教育機能は雇用に必要なスキルやコンピテンスといた観点から細部にわたって規定された。学校独自の意義や価値について再考が求められる。
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