研究課題/領域番号 |
20740084
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎解析学
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研究機関 | 秋田県立大学 (2009-2010) 松江工業高等専門学校 (2008) |
研究代表者 |
松下 慎也 秋田県立大学, システム科学技術学部, 助教 (20435449)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 不動点問題 / エラーバウンド / 近接点法 / 不動点 / 極大単調作用素 / リゾルベント / 変分不等式 / 関数解析 / 関数解析学 |
研究概要 |
本研究では, 不動点問題に対する実用的な求解法を開発することを目的とする。特に、逐次近似法が有限回の繰返しで解に到達することを保証する概念について研究し, 新たな条件の提案とその有効性を検証する研究を行った。まず凸計画問題における最適化手法の研究をもとに, 集合値写像に対する条件を提案した。また, 提案した条件を応用して、凸関数の最小化問題, 変分不等式など関連する非線形問題に対するアルゴリズムの収束に関する成果を得る事ができた。
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