研究課題
若手研究(B)
大阪大学核物理研究センターにおいて、これまでで最も核子数の多いカルシウム40、48を標的にして、中性子ノックアウト反応実験を行い、欠損質量スペクトルとその放出中性子運動量分布の測定を行った。2s1/2軌道から中性子が放出されたイベントが両標的の欠損質量スペクトルに大きく寄与している様子が分かった。欠損質量スペクトルの分解能から、さらに重い原子核の測定には中性子エネルギーの測定方法の改善が必要である。
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Physical Review C 81巻
Physical Review C
巻: 81