研究課題/領域番号 |
20740142
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
酒井 一博 慶應義塾大学, 経済学部, 助教 (10439242)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 素粒子(理論) / 数理物理学 / 弦理論 / 可積分系 / AdS / CFT / 対応 / 素粒子 / CFT対応 / 素粒子論 / 共形場理論 / エンタングルメント |
研究概要 |
ゲージ・重力対応は、素粒子の基本相互作用の記述に用いられるゲージ理論と、負の定曲率時空を背景に含む重力理論(弦理論)とが等価であるという主張である。この対応を利用し両理論を調べる上で、理論に見出される可積分性を活用する手法が近年急速に発展している。本研究では可積分性の威力がどこまで及ぶかを見極めるべく、グルーオン散乱振幅/古典開弦解に対する可積分性の活用法を探究した。特にAdS_3部分空間における開弦解の構成について一般論を確立した。
|